株式会社の起源

  17世紀〜

   ヨーロッパの冒険家が、船でアジアに出かけ、
   特産品を取ってくる事業を試みた。

   船を造る費用、航海の費用などがかかるので、
   国王や大富豪に資金援助を依頼した


  19世紀〜

   産業革命後、工業製品や機械を生産する企業が登場した。

   企業設立には巨額の資金が必要で、
   少数のお金持ちから集めるだけでは足らなかった。
   少しでもお金に余裕のある人から出資してもらえる仕組みが求められた。

   こうして、「株式」により資金を集める方法が考え出された。


株式の仕組み

  出資しやすいように仕組みを整えている。

  1 出資の単位が小さい。
  2 株を他の人に売ってもよい。
  3 出資者した金額以外に責任を問われることがない。

  少額からでも安心して出資できる仕組みが整ったことで、
  「株式」を発行して資金を集める「株式会社」が爆発的に増えた。

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